原田の森ギャラリーで開催されている「工人の軌跡Ⅱ 長谷川佳江写真展」に行って来ました。
この写真展を知るきっかけは先日、小野市の伝統工芸士 故 宮本一寛さんの工房に行ったときに、
お弟子さんの高山さんから、教えていただきました。
カメラマンの方が来られて写真を撮っていかれたこと、写真展のことも、聞いていました。
高山さんは今、宮本さんの工房で変わらずそろばん作りをしています。
そこでの写真をカメラマン 長谷川さんは作品にされています。
その写真には、宮本さんが生前座って居た場所にそのまま腰椅子がありました。
この写真展の写真集を購入し、帰ってから娘にみせたところ、
自分も写真展に行きたいと言うんです。
写真の中には、宮本さんがいない工房だけど宮本さんがかぶっていた帽子が
おいてあると、娘は見つけていました。
宮本さんに会いたかったんだろうと思います、、
あらためて、宮本さんのご冥福をお祈り申し上げます。
(代表 福岡)