算盤について、面白い記事を見つけました。
https://welcome-thanx.net/soroban/
木で作られていて、電気も使っていなくて、自動的にも動かない
そんな原始的なそろばんも実はデジタル機器に分類されるという話。
面白い^^
(記事の一部を抜粋)
僕は今まで約30年間ずーっと、
- アナログ=古いもの、機械化されていないもの
- デジタル=新しいもの、機械化されているもの
こんな間違った認識でいました。
実はアナログやデジタルに「機械化」「新しい」「古い」といったことは何も関係ありません。
実はアナログなのかデジタルなのかを分けるポイントは、連続的に表しているかどうかです。
- アナログ=「連続的に」表すこと
- デジタル=「離散的に」表すこと
これが正しい定義になります。
この理屈をそろばんに当てはめると、どうなるか?
そろばんはそれぞれの珠の位置で数字を表しますが、1.3や5.7などの小数(整数の間)は示していません。
デジタル時計が9時10分から9時11分にいきなり飛んでしまうのと同じ理屈ですね。
そして言葉の定義を思い出すと連続的に表すものがアナログ、飛び飛びに表すものがデジタルでしたから、そろばんもデジタルに分類されるわけです。