現在、算盤検定２級を練習しているKちゃんは、
定期的に、お母さまを通して、メールで、
練習内容を報告してくれます。
頑張ってますねえ
こうして、記録表を作って、がんばりを
「見える化」することは
とても良いことです。
よく保護者の方から、家庭での取り組み方について、
質問がありますが、大切なことは、
子どもの頑張っていることにご家族の方が
関心を持って見守っていただくことだと、私は思っています。
習い初めた当初は関心を持っていたとしても、
しばらくするとお稽古に通っているだけで、
宿題もださないお子さんの状況に、残念がなら、気づいて
いらっしゃらない保護者の方も時に見受けられます。
ある時は、せっかくがんばって検定に合格し、
表彰状をもらったけど、
お母さんがあまり興味を示さなかったと
と生徒が話しているのを耳にしたことがあります。
少し、もったいないですね。
その時、子どもたち一人ひとりの目標に対し、
頑張っていることに、
家族のみなさんも一緒に喜んでいただいたら、
子供たちのパワーになり、
日々の繰り返し練習でも
頑張ろうという気持ちが少しずつ芽生え、
前向きに取り組めるようになります。
天城そろばん教室の子どもたちにおいては、
教室では精一杯に努力を重ねていることは間違いありません。
これに、家庭での取り組みが付いてくると、
鬼に金棒！
宿題は目標までのショートカットです。
ぜひ、お子さんの家庭での頑張りを応援し、見守って
いただければ、とても嬉しく思います。
（講師 福岡）
