昨日は、大阪商工会議所で実施された
指導者講習会に行ってきました。
講習会で講演された、
松田沙也香選手10段のお話に
なるほど❗と納得したので、皆さんにご紹介
したいと思います。
松田選手は
祖母のそろばん塾で三歳からそろばんを始め、
就学前には、そろばん以外にもピアノ、バイオリン、民舞、習字を
習っていました。
年長で暗算1級合格。
小学校低学年で珠算1級合格。
小学校四年生で暗算10段合格。
五年生で珠算10段合格。
その後も中学生、高校と珠算を続け
上京して早稲田大学に通うのも、
片親だったこともあて、奨学金で通う中、
様々の大会での実績を残し、
大学院で念願の日本一になったそうです。
彼女は今は27歳、東京のけやきの森学園で
特別支援学校の教諭として勤務し、
そろばんは指導者でなく選手の道を選びました。
心理学を学び子供たちに寄り添い
成長していく姿をみていきたいと語っていました。
今日の講習会で松田沙也香さんが言っていたことです。
小学校高学年の頃、年間大会に出場するのが最高に多く、
練習量が増加するなか、
やればできると強い信念で取り組んだそうです。
心、技、体。
何ごともそうですが
そろばんも、それらがそろわなければ
上達はしないと松田選手は言います。
そして、石川県出身の彼女は
一筋に習い続けた祖母のそろばん教室を誇りに思い、
上京して大学に通う
選手時代も、今も
大会では〝石川県出身”と
必ず宣言して挑んでいるとのことです。
彼女の何事に対しても
ひたむきな努力が
すべての結果を導いていると感じました。
教室では心の勉強も学び、
全てが生かされているとも語りました。
同感できるところが多くあり、
私の努力もこれからだと
改めて教育に携わる志の深さを大切に感じました。
(講師 福岡)
youtubeに松田選手の映像があったので、
共有します!
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