10月から始まった、プログラミング教室について。
講師からのメッセージ第2弾です^^
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教室では、プログラミング言語学習ソフトの
Scratch(スクラッチ)を使って、実際のロボットを動かす学習もしていきます。
ロボットはパソコンと無線通信を使って動かしますが、
命令を考えるのは、パソコン画面のアニメーションを動かす時と同じです。
ロボットを動かすためには
「前に進む」「止まる」「開店する」「ランプを点灯する」「手足を動かす」
などの命令を、プログラミングしていかなければいけませんが、
電気的にモーターを動かすなどの命令はする必要なく、
単純に「前に進む」という命令で良いのです。
現在のプログラミングでは、電気的な信号を処理する部分までを
考えなくてもよい時代になっています。
しかし、いつか生徒達は「なぜ動いているの?」の部分に
興味を持つようになるでしょう。
その時に電気的な勉強をして、ロボットつまりコンピュータと
電気の関わりを学んでもらえればと思います。
大事な事は、ロボットを動かせるようになる事を
目標にしない事です。
どんどんロボットを動かせるようになっても、
それは制限された中でロボットを動かせるだけで、
自分が実現したい事とは違ってきます。
何のためにロボットを動かすか、
それを達成するためにはロボットのどの部品が足らないか、
新たに追加した部品をどのように動かすか。
そこまで考えれるようになれば、
新しい「モノ」を作りだす事ができます。
プログラミング的思考の育成と、
新たな「モノ」を作り出す思考の両方を
学べるような教室でありたいと考えています。
プログラミング教室について、
詳しくはこちらをご覧ください。
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(代表 福岡)