現在、天城そろばん教室には、
10人以上の保育園児、幼稚園児が通っています。
よく保護者の方から「そろばんは、何歳から始めるのがよいですか?」
というお問い合わせをいただきますが、
数字が書けるようになった頃がベストだとお答えしています。
一般的には幼稚園でいう年少さん、年中さん
ぐらいでしょうか。
ただ、子どもによって
それぞれの成長度合いが異なり、一概にはいえませんので、
一度親子で面談のうえ、直接お話させていただきたいと思っています。
天城そろばん教室では最年少で、
二歳半からスタートした子もいます。
また小学校前に、すでにそろばんの伝票算三級、
暗算三級に合格している子もいます。
早期のそろばん学習は、
そろばん玉をはじく動きを通して、
楽しみながら数字の概念が身につきます。
幼い頃から数字に慣れ親しむことで、
暗算力がつくことはもちろん、
記憶力や集中力も養います。
また幼少期に“できる”ことが、
”うれしい”になる経験を積み重ねることで、
学習意欲や学習習慣にも繋がっていくのです。
天城そろばん教室に通う未就学児たち、
ご家庭ではきっと甘えん坊だと思いますが、
教室内で読み上げ暗算や読み上げ算の際、
小学生のお兄さん、お姉さんたちと肩を並べて
堂々と正答する姿はとても凛々しいんです。
そんな姿を見てると、子どもの可能性は無限大だと
あらためて感じるのです。
(講師 福岡)