先日『佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ』
のコンサートに行ってきました。
天城そろばん教室に通う生徒さんの一人が、
スーパーキッズにオーディションで選ばれ、
今、日本国中をコンサートで飛び回っています。
小学5年生の彼女は、2歳から欠かさず毎日三時間以上のバイオリン
練習をしているそうです。
そのうえで、そろばんを始めたのは一年前にも関わらず、
もうすぐ三級!
遠征中で練習する時間がない時には、
移動中の飛行機の中でそろばんの宿題をしているとか。
彼女の何事にも本気で取り組む姿勢によって、
何事も結果は開かれてるんだと思います。
コンサートでの演奏は、本当に素晴らしかったです。
スーパーキッズたちは、毎年佐渡裕さんと共に被災地に赴き
チャリティーコンサートなどで演奏を披露し、腕を磨いています。
コンサートの最後には、佐渡裕さんから、来年から
ウィーンの楽団で指揮をとることになったという話が飛び出し、
ウィーンで良い評価を得て、
必ずスーパーキッズを連れて行く
と約束しておられました。
佐渡裕さんがスーパーキッズを立ち上げてから幾年、
子供たちは自分自身の鏡だ。
自分が投げ掛けると、どんどん練習して成長していると
話しておられました。
今年で卒業する高校生メンバーのリーダーが
佐渡裕さんに感謝の気持ちを
作曲したものを子供たち自らが指揮し、
スーパーキッズメンバー全員が泣きながらも、
しっかりと演奏した姿をみて、
佐渡裕さんも泣いていました。
それを見て、私も感動しました!
凄い師弟の世界、どちらもの思いに触れ、
世界は違うけれど、私も佐渡裕さんのように
熱い気持ちで子供たちを育てたい、
子供たちと共に成長したい。
そう、強く思いました。
(講師 福岡)