先週、『21世紀の珠算を考える会 関東大会』に参加するため、
車で静岡県まで行ってきました。
同研修は年一度開催され、
天城そろばん教室の講師陣と共に参加しています!
全国の先生方と会えることがいつも楽しみなのです!!
‟教えるものは常に学べ!”の基本理念のもとに開催される
講習会で、月、火曜日と、教室を休講にし、
講師陣全員で学んできました。
講師のお一人、菊地先生は、
幼稚園児で10段を何人も育てておられるのですが、
できるだけ早い期間に大きい桁を
練習するとのお話が印象的でした。
菊池先生は元々、宮城県にいらっしゃいましたが、
東京にでて10年だそうで、
最初からいる10年選手の生徒さnは
7名もいるそうですよ。
10段レベルなるにはかなりの練習時間は必要ですよね。
あきらめず自分にもできると練習された
ことでしょう。素晴らしいですね。
講習会の後は、懇親で盛り上がりました。
朝までそろばん談義は続いたようですが、
私は翌日の研修と車の運転があったので、
そこそこで切り上げることに。
参加の先生方は、北海道から沖縄県、
海外ではブラジルやサンフランシスコから参加の先生もいました。
皆さん、向上心たっぷりの素晴らしい先生方ばかりで
みなさん遅くまで話し込んでおられたようです^^
翌日の講習会では海洋冒険家 白石康次郎さんが講師でした。
同氏は、今回の研修会主催者の一人でもある
高柳先生のご親戚なのだそう。
何しろエネルギッシュな方で、
話しが面白く、引き込まれました。
白石さんは今までヨットで世界一周を3回されたそうです。
目標に向かっていると24時間やっていても楽しい。
例えば仕事をして、しんどいからと時間を減らしても
つまらない人はつまらない。ストレスはあなたがきらいな事をするから。
勉強でも仕事でも楽しんでいる人もいる。
今の子供は経験不足。色々な人に出逢い自分のことは自分でやる、
最後の最後まで自分の知恵をふりしぼってやる。
自分のまいた種は全部自分でやりきる。どうすれば楽しいことがおきるか、
どうすればみんな楽しむかを生まれてからずっと考えている。
白石さんはヨットレースで
マストが折れて途中で命まで落とせないから
リタイアしたときもあったそうです。
そんなときに負けた時の負けっぷりを
子供たちにみせようとしたそうです。
失敗の見本をみせる。
勝負は勝ったり負けたりするのが面白い。
負けたって、腐らない。
心のコンパスを明るい方に持っていく。
うらみツラミは言わない。
人生って明るく前向きで、自動的に幸せになる。親の恐れを子供にうえつけることはなかった。
人生思い通りになる。
自分が楽しんで背中をみせる。
世界にいっていろんな仲間とあう。
やれそうだからやるんじゃない。
やりたいからやる。
印象的な言葉がたくさんありました。
私もあらためて、楽しんでやるぞ~✌と
思える、すごくパワーをいただけた講演でした!
主催者のみなさま、お世話になりました。
ありがとうございます!
(講師 福岡)