昨日、大阪珠算協会理事 遠藤寛江先生のお話を
聴く機会に恵まれ、とても感銘を受け、元気をいただきました。
遠藤先生は十三で「中橋そろばん教室」を運営されています。
お母様の代から続く教室ですが、
お母様の代には300人以上の生徒さんが
おられたそうです。
しかし、ご自分が嫁がれ、
お母様が亡くなった後、継ぐことになった時には、
30人ほどになられていたとのこと。
最初は学研教室を運営され、
ノウハウを学び、そこから様々な勉強会に参加して、
学んで来られたそうです。
今では100名以上の生徒さんを
指導されています。
遠藤先生はご自身も競技会、大会に出ることで
生徒さんも自分も成長できる、
ターニングポイントにもなる!
子どもたちも、他の教室の子と比べることで、
刺激になると話されていました。
そして、上段の生徒を育てるのは大会。
指導者魂を出すこと。
生徒側は私を選んで学びにきている。
どうすれば、育てられるかを常に考えていると
おっしゃっていたことが心に響きます。
私も遠藤先生のように、
“指導者魂”を持つ講師でありたいと
感じました。
遠藤先生は、情報は自分で得たデータが
80%とも話されていました。
珠算資格地位向上のため、
私立連合に
アンケートをだされているそうです。
保護者アンケートによる課外授業希望は
1位 英語
2位 プログラミング
3位 そろばん
とのこと!
今、習っている子供たちに、
そろばんの実績や学ぶ価値を伝えてきたい思いで、
情報を集めておられるそうです。
尊敬する講師との出会いは、
私のパワーの源です。
遠藤先生、素晴らしいお話をありがとうございました。
これからも積極的に、全国各地に出向き、
刺激を受ける講師の方々に
お会いしたいと思っています。
(講師 福岡)