4月初旬、新任講師をお迎えしたことなどあって、
臨時の保護者説明会を行いました。
説明後、フリータイムを設けたところ、
保護者の方から、色々なご質問をいただきました。
なかには、家で宿題をなかなかやらないので
困っているというお母さんも。
そこで、私がお伝えしたことは、
大人は仕事をすれば報酬がありますよね。
子供たちだって、やはり、がんばったら、
ご褒美が欲しいのです。
それは、本人ががんばったことに対して
まずはご家族が認め、褒めてあげること。
結果はさておき、です。
車もガソリンがないと走りません。
子供たちの燃料は外で一生懸命がんばって、
帰った時に、家庭が心があたたまる場所であること。
そして、お母さんやお父さんから
「今日もよくがんばったね」と励まされることで、
また、ヤル気の源に繋がっていきます。
そんなお話をしたところ、
「これからは怒るまえに、まず褒めます!」
とおっしゃっていただきました。
この日、ご家庭の様子をお伺いすることができ、
私も様々な気付きが得ることができました。
保護者の方との対話は大切ですね。
教育は共育とも言われているそうです。
大切な子どもたちを、
保護者の方々と
ともに育てていきたいと思っています。
今年4月1日、天城そろばん教室がスタートして
6年目に入りました。
地域の一教室として何ができるのかを
あらためて考え、
子供たちと丁寧に関わっていく
そろばん教室であり続けたいと思っています。
(天城そろばん教室 講師 福岡和恵)